代表者挨拶

日本のスポーツ指導は、スポーツ先進国である欧米諸国に比べ、30年は遅れていると言われています。その最大の理由は、「スポーツ根性主義」の蔓延です。「根性を入れる」ためには、少々の無理・無茶をさせる、暴言を吐く、体罰もやむを得ないという考え方が、スポーツ指導者に未だ多く見受けられます。

代表取締役  伊藤 清隆

代表取締役  伊藤 清隆

確かにスポーツ指導には「厳しさ」は必要です。しかし暴力を振るったり、人格や体力を無視した指導が必要でしょうか?そのような指導を受けてきた人達が指導する立場になった時にまた同じことを繰り返すという「負の連鎖」に陥っているのが、日本のスポーツ指導の現状ではないでしょうか。そして、それは特に子供たちのスポーツ環境において深刻な問題となっています。

では、そのような現状を変えるためにはどうしたら良いか?

答えは簡単です。スポーツの指導者を変えればいいのです。ボランティアやアマチュアの指導者ではなく、スポーツ指導を職業とするプロフェッショナルが指導を行えば、間違いなく日本のスポーツは変わっていきます。

しごきをしない。殴らない。暴言をはかない。各人の体力・性格に合わせた指導をする。各人の人格を尊重した指導をする。封建的関係を排除する。

これらは、特に難しいことではありません。むしろ「当たり前」のことなのです。私達リーフラスは、この「当たり前」のことを日々のスポーツ指導で行っています。

政治や経済、社会に閉塞感が漂う日本を感じて

リーフラスの企業活動は、日本のスポーツ指導を「正常な形」に変えていき、日本のスポーツを「デザイン」していくことです。そしてさらに「スポーツの環境を、そして社会を、良い方向に変えていきたい」という目標を掲げ、『スポーツをサービスとして提供』するビジネスを通して、多くの人たちの成長と健康をサポートしていくことが私たちの役割と考えています。子どもたち一人ひとりに、人との接し方やリーダーシップ、集団組織の中での協調性などを、スポーツを通して伝えていく。成人の皆様にスポーツサービスを提供することにより、健康で元気で活力ある生活を送っていただく。私たちの日々の仕事そのものが社会貢献活動なのです。

今後もスポーツの分野で新展開を

人間の性格は10歳までに大部分が形成されるといいます。この年齢を超えると人は変わることが難しいのです。そのため、これからの日本を支える人間育成を考えて、10歳以下の子どもたちを重要な顧客としています。

子どもたちには、一人ひとりに挨拶やコミュニケーション、リーダーシップ、集団組織の中での協調性などをスポーツを通して伝えていき、人間力を高めてもらえるようサポートします。

また、成人の皆様に対しても、より健康で、より元気で、活力ある人生を送っていただくため、50歳以上の方を対象としたスポーツ教室や、一人ひとりの体力やニーズに合わせた全年齢向けのスポーツ家庭教師、ヨガ事業も積極的に展開しております。病気予防や健康の維持・増進のためにスポーツや運動を行う人の数は、増加の一途をたどっており、今後も需要は増え続けるでしょう。

さらに海外でのスポーツビジネスの展開、スポーツ系企業に対するスポーツマネジメントやコンサルティング支援、高齢者や障がい者向けスポーツサービスの開発に積極的に取り組んでいきます。

そして、スポーツスクールマネージメントのみならず、多彩なキャリアプランを用意することにより、60歳になっても働ける環境を創造することで、社員全員が自分自身の年齢・実力に見合ったポジションにおいて、生涯チャレンジし続ける人生を歩んでいけるのがリーフラスなのです。

創業から10年を経て

2011年8月にリーフラスを創業して、早いもので10年が経ちました。この10年間、「日本のスポーツを変え、デザインする。」という理念のもと、全社員が一丸となって駆け抜けてまいりました。その結果、あらゆるスポーツの問題点をビジネスの手法で解決する、『総合スポーツサービス』という日本初のソーシャルビジネスモデルを、行政・学校・NPOとの協働により構築することができ、日本の子どもたち、特に小学生以下の子どもたちのスポーツ環境を、大きく変えることができたのではないかと考えております。

設立から4年での15都道府県への進出と会員数の1万名突破は、『リーフラスの奇跡』と呼ばれました。現在では、北海道(札幌市・旭川市)・宮城(仙台市)・福島(郡山市)・新潟(新潟市)・東京(中央区・世田谷区)・神奈川(横浜市)・埼玉(さいたま市)・千葉(千葉市)・愛知(名古屋市)・京都(京都市)・大阪(堺市)・兵庫(神戸市)・岡山(岡山市)・広島(広島市)・福岡(福岡市東区・福岡市早良区・北九州市)の国内19拠点と香港(九龍尖沙咀)・中国(上海)の海外2拠点の計21拠点で事業展開をするまでになりました。

リーディングカンパニーとして、10期連続増収・従業員数500名・売上高32億円・会員数30,000名・スクール数1,200ヶ所・法人契約数300社・スポーツスクール7種目採用(以上、グループ合計)は、子ども向けスポーツスクール業界では日本最大、圧倒的ナンバー1の実績となりました。また、大学新卒者の入社エントリー数は毎年1.5万人(就活生約30人に1人)を超え、スポーツ系企業では常にトップクラスの人気を誇っております。

「自分に良し、相手に良し、会社に良し、社会に良し」を社是とし、ソーシャルビジネス・コミュニティビジネス・終身雇用・完全正社員・温かい実力主義・スポーツセカンドキャリア支援・障害者アスリート支援・プロスポーツマネジメントサポート・希望人事・希望勤務地制度等を採用したリーフラス独自の人事政策やマネジメントは、今日ではスポーツ界のみならず各方面からの注目を集めております。

これからの取り組み

■47都道府県展開及び海外展開
スポーツサービスを社会的インフラへ・海外勤務希望者、外国人留学生積極採用→国内・海外の子どもたちの問題をスポーツで解決

■学校法人経営
スポーツ&航空ビジネス専門学校→スポーツマネジメント士資格付与

■スポーツマネジメント支援
女子サッカーなどの各種スポーツ団体へ

■プロ及びトップアスリートの採用とセカンドキャリア支援
現在、サッカー7名、野球5名、武道6名、バスケット3名の21名→今後、約100名を採用予定

■プロスポーツ団体との協働事業
低年齢層・スポーツ人口・ファン層の拡大

■障がい者スポーツ支援
ゴールボール・車いすバスケット・車いす陸上のトップアスリートを採用→障害を持つ子どもたちへスポーツ環境の提供・養護学校との連携

■中学生クラスの増設及び中学校部活支援
モデル校で実施→全国中学校1,000校支援体制へ

■全国自治体や大学との協働事業
スポーツによる地域コミュニティの再生

■スポーツ宿泊合宿実施
年間動員5万人→各種教育機関へノウハウの提供

■全世代向けヨガ教室開催
マタニティヨガ~高齢者ヨガまで→ヨガ指導者自立支援・ヨガ普及活動

■一日体験活動の通年化
農林水産・文化伝統・商工業・スポーツ体験、年間動員1万人→子どもの健全育成・地域の活性化

■海外スポーツ交流活動
上海・香港・グアム→世界中の子どもたちが、スポーツ交流

■運動と食事と健康(長寿)についての啓蒙活動
成人・高齢者向けに、食育+運動指導

■東北地区のスポーツによる復興支援活動
被災により心に傷を受けた子どもたちへの支援活動

■出版及び講演活動
書籍・DVDの出版、自治体・大学・高等学校・PTAでの講演会→リーフラス型ソーシャルビジネスの理念の伝達

■株式の上場
「スポーツマネジメント士」の社会的地位の確立

以上がこれからの主な取り組みです。小学生以下の子ども向けスポーツスクール展開の加速はもちろんとして、国内のスポーツを求める全ての世代の方々や海外の子どもたちにも、当社のスポーツサービスの提供をより一層充実させていきます。また、スポーツと教育や健康の分野との融合により、私たちリーフラスが積極的に新市場の開拓を行い、リーフラスにしかできないブルーオーシャン戦略を遂行していく所存です。

私たちリーフラスは、『スポーツを変え、デザインする。』『スポーツで、ココロに体力を。』を活動理念の中心とし、スポーツによるソーシャルビジネスの先駆者として、地域を、日本を、そして世界をより良いものにしていきたいと考えています。これからも、今まで同様、真っ直ぐに全社員が力を合わせて、日々の社会貢献活動に取り組んでまいりますので、皆様の変わらぬ御支援、御指導の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

代表取締役 伊藤 清隆